喧嘩バリ強=女にモテモテ=大富豪

今回は私自身が「武道」を通して学んだ、

『地道に基礎を積んだ者が真の勝利者になる』

という成功法則をお話ししてみたいと思います。

同じように3年、5年、10年と武道の修行に励んだとしても、なぜか「強くなる奴」と「弱くなる奴」がいると思うのです。

それは何故なのか。

そして、「強くなる奴」はどんどん優しく穏やかな人間性になっていくのに、「弱くなる奴」はプライドが高くなり攻撃的な人間性が強まり、孤立していってしまう傾向があります。

で、実はこれらは私が学んできた「恋愛」にも等しく共通している法則でもあるのです。

つまり、乱暴にまとめてしまうと「武道=恋愛」と考える事もできるということですね。

さらに言うのであれば私の中では「武道=恋愛=ビジネス」でもあったりします。

全ての分野が「自己と他人とのコミュニケーション」だからですかね、これらが同じ分野だと感じるのは。

要するに今回私がお話しする

『地道に基礎を積んだ者が真の勝利者になる』

をあなたが理解できれば、おおよその男性の喜びである「女」「金」「強さ」は全て手に入れる事ができるとということなのです。

それでは今回もはりきっていっていってみましょう。

片手で巨漢の外国人を投げ飛ばす男、、。

「人はなぜ『武』を求めるのか」。

その理由は人それぞれかとは思いますが、大抵の場合は”「強くなりたい」というファンタジーな欲求”に駆り立てられて武道を始める人が多いかと思います。

では、ここでいう”「強くなりたい」というファンタジーな欲求”とは何かですが。

それは下記のようなものになります。

・自身をいじめてくる悪い奴をボコボコにしたい

・自己の拳を一拳必殺にしたい

・伝説の侍のような強さを身に付けたい

・合気道の達人のように片手で大男を投げ飛ばせるようになりたい

こんな感じかと思います。

そう。それはある種の現実離れした欲求と言い換えても差し付けない無いかと思うのです。

何も現実的に考えて、「今どうしても武力が無いと敵に殺されてしまう」という厳しい現実の中で死ぬ気で武を求めているという人は稀かと思うわけですね。

「いつか見た強き者に自分自身が成ってみたい、、。」

武道に取り組んでいる人はそんなファンタジーな欲求が根底にある場合が多いかと思います。

で、ですね、このようなファンタジーな欲求を元に武道を始めた人がどのような修行を行うかですが、大抵すぐに「派手な技や大技」ばかりを練習したがる傾向があるのです。

例えば、武道における「派手な技や大技」とは下記ようなものになります。

・上段回し蹴り

・片手投げ

・後ろ回し蹴り

・正中線3蓮突き

しかし、これらの「派手な技や大技」は言うまでもなく、武道における熟練者でないと中々できないものです。

それこそ「今武道を始めました」みたいな白帯の素人が実践できるようなものでは無かったりします。

ですので、多くの武道に取り組む方は、

「武道の達人と同じ事ができない自分に苦しみ武道から離れていく」

という場合が多いのです。

あるいは武道から離れる事は無かったとしても、ずっと武道の熟練者の真似事をして”表面的に「派手な技や大技」の練習ばかりに取り組む”という事になりがちなんですね。

ただ、表面的な薄っぺらい所で「派手な技や大技」ばかりの練習をしても、それはまぁ実際の戦闘で効果を発揮できる事はほぼありません。

例えば、合気道で投げ技ばかりを稽古している方が、いざ実際の戦闘において自分よりも大柄な巨漢を片手で投げ飛ばす事ができるかと言うとそうでも無い事が多かったりします。

という事で、私の中では”「強くなりたい」というファンタジーな欲求”を元に武道に取り組み始めるのは何も悪い事では無いと思っています。

私もそう思っていますが、だからと言って武道の達人が今やっている事を表面的に真似をしても、決して達人と同じように「派手な技や大技」をできるようには到底成れないと思うのです。

これが私が考えている武道に取り組んでも「弱くなる奴」になります。

ストリート（街中）でパッと使えないと全く無意味

では一方で世の中には武道に取り組んでどんどん「強くなる奴」が居るわけです。

彼等はある種の武道における「成功者（達人）」なわけですね。

彼等はその他大勢の武道に取り組んで「弱くなる奴」と何が違うのでしょうか。

おそらく武道に取り組んで「強くなる奴」も、武道に取り組んで「弱くなる奴」と同じように”「強くなりたい」というファンタジーな欲求”に駆り立てられて武道を始める事になったという心理プロセスまでは同じだと思うのです。

（武道に取り組むスタート地点は「強くなる奴」も「弱くなる奴」も大体同じだということですね）

そして、その武道における達人や先達などに教えてもらいながら武道の修練に励んでいるという事も同じだと推測されます。

しかし武道に取り組んで「弱くなる奴」と武道に取り組んで「強くなる奴」の圧倒的な違いを生むポイントが最初にあなたにお伝えした事になるかと思うのです。

『地道に基礎を積んだ者が真の勝利者になる』

これですね。

そう。武道に取り組んで「強くなる奴」は、

「今の自分では達人と同じ事はできない」

という事実を認めて、徹底的に基礎練習を繰り返し繰り返し行う場合が多いのです。

武道における基礎練習というのは、

「立ち方や座り方」

「体移動」

「呼吸」

「開足立ちからの順突き順蹴り」

などの本当に地味な稽古が多いんですね。

そこには決して「片手投げ」や「後ろ回し蹴り」などの派手さは一切ないです。

もっともっと地味で、面白みも旨みも何もないような修練になります。

しかし私自身が10代の頃から武道に取り組んできた感覚では、このような、

”地味な基礎練習を徹底的に行わないと、身体や心の根本から強くなる事はできない”

と感じているのです。

それこそ武道の力が最も活きる「戦闘」とはある日突然必要になる事が多いかと思います。

それは会社帰りの電車のホームで、、。

あるいは近所のコンビニたむろしている柄の悪い若者と、、。

みたいな感じかと思うのです。

ですので、その急に訪れる緊急事態に一瞬で武道の力を行使するためには、それこそ「ご飯を食べる時に箸を使う」ぐらい無意識かつ当たり前に常日頃「武」が使えないと意味が無いかと思います。

そして、そのような「常に武を行使できる強き自分」になるためには、「立ち方や座り方」「体移動」「呼吸」「開足立ちからの順突き順蹴り」などのより日常動作に近い根底的な動作を”武人の動き方”に切り替えていく必要があるのです。

そう。故に武道に取り組んで「強くなる奴」は徹底した基礎練習を行う傾向があります。

一方このような武に対する捉え方がない「弱くなる奴」は表面的な「派手な技や大技」を自己満足的にやっていく傾向があるのです。

、、、言うまでもなく、身体の根本が武の身体に変化してこない表面的な「派手な技や大技」ばかりを稽古しても、年齢の衰えと共に弱くなっていく事は明白かと思います。

しかし逆に、徹底的な基礎練習を繰り返して身体の髄から武人の身体になっている人は、”年を重ねるごとにどんどん強くなってしまう”という不思議な状態になっていくのです。

それが多くの方が考える武道の達人は「白髪頭のおじいちゃん」という概念に繋がっていくような気もするわけですね。

『地道に基礎を積んだ者が真の勝利者になる』

いかがだったでしょうか。

今回は私自身が武道に取り組んできて感じた

『地道に基礎を積んだ者が真の勝利者になる』

という成功法則についてお話ししてみました。

世の中の大半の「成功できない人は目先の簡単な事ばかり行う」。

一部の真の成功者は「根底から基盤から自己を鍛えようとする」。

一言でまとめるとそんな話しだったわけですね。

では、ここで改めて今回の「武道」の話しをあなたが興味がある「恋愛」や「ビジネス」などに当てはめて、もう一度この記事を上から読み直してみてください。

…

、、いかがですか？

それが「武道」でも「恋愛」でも「ビジネス」」でも”本当に大事な事は全て同じ”だと思えてきませんか。

非常に不思議なのですが、真に成功するために大事な事はそう多くはないような気がします。

そして、真の成功法則とは「ビジネス」「恋愛」などの分け隔てはなく、万物に通用する共通項目でないとあまり意味がない気もするのです。

それでは今回は少し変化球的なアプローチだったかとは思いますが、いつも真っ直ぐに「モテたい！モテたい！」ばかりを直球的に考えるだけでは疲れると思いますし、思考もマンネリ化しがちかと思います。

ですので今回はちょっとした頭の体操と言いますか、「武道」という分野から「恋愛の成功法則」を”あなたの頭で考えてもらう”という記事を書いてみました。

たまにはこういう別角度から「恋愛」を考察してみるのも悪くはないかと思います。

”真の成功法則は万物に通用する”

ですね。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

また別の記事であなたと「セッション」できるのを楽しみにしています。

ではまた次回。

カヲル

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