女性恐怖症のトラウマを治療する方法

「彼女が欲しいのに、女性に対して
積極的にアプローチをする事が出来ない」

と悩む９割の男性が、実は

本人も気付いていない深い人間心理で

”女性恐怖症のトラウマを抱えている傾向にあるのです。”

で、

『女性恐怖症のトラウマ』

を心の中に抱えていると、目の前に女性が現れて、

「この人は女性だ。可愛い」

と判断した瞬間に、

体中に大量の汗をかいたり。

顔が赤くなったり。

精神的にもオドオドとした落ち着かない状況になったり。

そのような「無意識の現象」を引き起こしてしまうようです。

だから、このような状態ではとてもじゃないですが

『女性と円滑なコミニュケーション』

などとれる状況ではない絶望的な状態に陥るかと思います。

しかし、また多くの男性が、

「まさか俺が女性恐怖症のトラウマなんて抱えている訳がない」

と思っているようです。

あるいは、

「女性恐怖症のトラウマを抱えていると思うが、
それを治療する方法が分からない」

と悩んでいるのだと思います。

ただ、自覚がある場合でも、
自覚がない場合だったとしても
この『女性恐怖症のトラウマ』を治療しない限り、

“中々、女性と良好のコミュニケーションを
行えるようにはなれないと思うのです。”

それは、もちろん「女性を落とす心理学」などの、
どんなに良質な心理学や人心掌握術の知識を
脳内にインプットしていたとしてもだと言えます。

何故ならば、どんなに女性を「落とす」ためのテクニックを学んだとしても、
人間は理論や知識などの理性的な部分ではなく、

精神的な『感情』のように目には見えない『心理的』な部分に
自身の「行動力」の大半を無意識に制御されているからだと、
考える事ができるからです。

だから、一生懸命、知識を学んで努力をしているのに

「何故か、実際に女性と接せる行動を起こせない」

と、自分の精神的な部分での強烈な摩擦が
発生している男性も多いと考えています。

もちろん、自分自身の精神の中で強烈な摩擦が起こっていれば、
精神的にかなりのフラストレーションがたまるはずです。

ですので、そのような「精神的に辛い」状況は、
1日でも早く脱した方が良いのではないかと思い、

”女性恐怖症のトラウマを治療する”

という少し真面目な話をしたいと思ったのです

 

女性恐怖症のトラウマを治療する事は可能なのか？

 

「女性恐怖症のトラウマなんて本当に治療出来るの？」

とあなたは思っているかもしれません。

もちろん

「１００％完全な完治」

を目指すのであれば、
かなりの時間と労力を要するかと思います。

しかし、これは何も『女性恐怖症のトラウマ』だけではなく、

『トラウマ』と名のつくものは全て
完全完治には膨大な時間がかかるはずなのです。

そして実は、私自身も極度の、
『女性恐怖症のトラウマ』を抱えていた過去があるので、
実体験としても完全完治は非常に難しいと感じています。

ただ『女性恐怖症のトラウマ』をある程度治療できた現在は、
数年前のオドオドとしていた頃の私とは違い、

特に相手の女性がモデルさんでも
超売れっ子のキャバクラのNO.1の女性でも

Tシャツ、短パン、サンダル、というラフな格好で、
円滑なコミニュケーションを自然に行える程になっています。

が、

そんな私でも、

「女性恐怖症のトラウマを１００％完治できているのか？」

と聞かれたら、まだ、若干

「トラウマが残っているな」

と感じる部分はあったりもするのです。

ただ、

『女性と円滑なコミニュケーションがとれるレベルの治療』

ということでしたら、

案外簡単な方法で『女性恐怖症のトラウマ』を
治療することは可能だったりもしますので、

今回は、私なりの

”女性恐怖症のトラウマを治療するベーシック”

をお伝えしようと思います。

（完全なる治療を求める方は、専門の
カウンセラーの先生に長い時間をかけて
治療して頂くことをオススメします）

 

そもそもトラウマは何故形成されるのか？

 

まず私が考える、女性に対するトラウマが、
形成される原因から話していきます。

ではその、私が考える「女性に対する多くのトラウマ」が
ほぼ無意識的に形成される原因とは何なのかですが、

それは、だいたい６歳～１８歳ぐらいの、
まだ人間としての精神が確立されていない年齢の時の
「女性に対する」何らかの嫌な体験をすることによって、
形成されると考えているのです。

例えば、

・大好きだった女性に嫌われる

・可愛い女性に暴言をはかれる

のような体験をすることによって
まだ不安定な「心」という精神領域に

強烈な「心理トリガー」が作られるようなのです。

そして、一度、この「心理トリガー」が自身の心の中に形成されると、
人間の脳はほぼ無意識に、目の前で同じような現象が起こると、

（もしくは起こりそうになると）

脳内では、

「また、同じような事が起こるのではないか？
この場から早く逃げた方が良いのではないか？」

という危険信号を出して、
恐怖心理を避けようとするのです。

これが私が考えるトラウマが形成されるプロセスになります。

例えば、

・大好きな女性に嫌われる

というトラウマを持つ男性は、
自分自身が「女性を好きになる」事が心理トリガーになり、

「また、同じように大好きな女性に酷く嫌われる
辛い体験をするのではないか？」

というトラウマが発生する事が考えられます。

故に、このようなトラウマが強い男性は、
最終的に、

”女性を好きになる事がないように
女性と接する事を本能レベルで拒否する”

ようになったりするようなのです。

 

女性恐怖症のトラウマを治療する

 

では、実際に

「どうやって女性恐怖症のトラウマを治療するのか？」

ですが、

簡単に行えて、なおかつ効果が高い方法は、
大きく分けて２つあります。

１、トラウマ改善の荒治療

２、トラウマ改善エクササイズ

では、それぞれの治療方法を少し詳しく話していきます。

 

女性恐怖症のトラウマを治療する方法1
「トラウマ改善の荒治療」

 

１つ目の方法はかなりの荒治療になります。

ただ、

「俺は面倒くさい事は嫌いだ」

と思っている男性や、女性恐怖症のトラウマの傷が、
まだ浅い男性に有効な方法だと思うのです。

では、その「荒治療」の具体的な方法なのですが、

それは、一言で言えば、

”トラウマを塗り替える体験を自分の精神に刷り込む”

という方法です。

先ほどの

「大好きな女性に嫌われた」

という例で説明すると、単純に言えば、

大好きになった女性に今度は「好き」になって貰えれば、
このトラウマはかなり薄くなるという事なのです。

そう。

「大好きな女性に嫌われた」

というトラウマを

「大好きな女性に好かれる」

という新たな体験をすることで、
今までのトラウマ体験を塗り替えることで、
治療する方法だと言えます。

例えば、生まれて始めて行ったナンパで
女性に暴言をはかれた事が酷くトラウマになってしまった男性が
、自分のトラウマを克服するために、

さらに、多くの女性をナンパして、
女性を「落とす」という成功体験を積んだことで、
長年のトラウマが改善されるというケースもあったりします。

（大半のナンパ師は、このような荒行を越えてきている気がします）

ただ、この方法は、やはり、かなりのメンタルの
強さが要求される方法になってくるわけです。

だから、幼少期から思春期にかけて形成された
トラウマが非常に強い男性には通用しない場合も多いと思います。

（実際に私はこの方法では
トラウマを治療する事が出来ませんでした）

では、

『女性恐怖症のトラウマ』が強力に形成されている場合は、
どのように治療すれば良いのか？

ですが、

それが２つ目の方法になります。

（私はこの２つ目の方法でトラウマを治療しました）

 

女性恐怖症のトラウマを治療する方」方法2
「トラウマ改善認識エクササイズ

 

私の中では『女性恐怖症』のみならず、
この世で「トラウマ」と呼ばれるものを
自分自身で治療する王道のような方法が

この

”トラウマ改善「認識エクササイズ」”

だと思っています。

ただ、ステップとしては非常に簡単なエクササイズなのです。

そのステップは下記になります。

STEP１
自分が過去に女性と接して嫌だと思った事、
傷ついた事を全て紙に書き出す。

STEP２
今現在、自分が女性と接せることで
「怖い」と感じるポイントを全て紙に書き出す

STEP３
書きだした紙をボーっと眺めながら、
「これが俺のトラウマなんだ」と認識する

という３ステップだけです。

これは、無意識レベルの潜在意識の中に埋め込まれている
『恐怖トリガー』や『トラウマ』を紙に書き出す事で、

その『恐怖トリガー』や『トラウマ』を自分自身が客観的に、
眺める事で自身のトラウマを治療するという方法なのです。

で、

「これが俺の恐怖のトラウマなんだ」

と直視することで、まるでリビングのテレビの裏で
密かに長年蓄積されていた、ホコリやゴミが綺麗になるように、

心の中に密かに蓄積されていた『恐怖トリガー』や『トラウマ』を
強制的に外に引きずり出すことで女性に対するトラウマを治療できるので、
私は、

”認識エクササイズ”

という名前で呼んでいるわけです。

一見すると、

「そんな簡単なことで本当に効果があるんですか？」

とあなたは感じているかもしれません。

しかし、このシンプルなエクササイズは
人間の心理や脳の仕組みを学べば、
非常に理にかなっているエクササイズで
あることが分かって頂けると思います。

（この「認識エクササイズ」は実際に精神的な治療として、
処方している病院もあるほどですからね）

では、この「認識エクササイズ」についてもう少し解説してみますが、
無意識レベルの潜在意識の中に密かに『恐怖トリガー』や『トラウマ』が
埋め込まれている事で、いざ、女性を目の前にすると、

本能的に、

”女性とコミニュケーションをとる事を拒否したくなるわけです。”

ただ、この「認識エクササイズ」に取り組んで
実際に自分の肉眼で確認出来る紙の上に、

『恐怖トリガー』や『トラウマ』を書き出して

「これが俺のトラウマだったんだ」

と認識することで、

「潜在意識の中の奥深くに刺さっていた鋭いトゲが抜ける」

のようなイメージを私自身は持っていたりします

ただ、この「トラウマ」というテーマ自体が、
どうしても抽象的な話になってしまうので、
人によっては中々、理解しずらいと思うのですが…。

そうですね。

もし、この「トラウマを治療する方法」を、
何かに例えるとするならば、私は、

『恐怖トリガー』や『トラウマ』は子供の頃の幻想だった、

”押入れの中のお化け”に近い心理なんです。

とよく伝えていたりはします。

あなたも、もしかすると、

「押入れの中は真っ暗でお化けが居るんだよ。」

と、子供の頃に一度は親に脅された事があるかもしれません。

しかし、実際に勇気を出して、
押入れの扉を開けて真っ暗闇の中を確認すると

そこに「お化けさん」は居なかったはずです。

”『事実を直視』してそれを『認識』する”

という事をすれば「何が真実か」は、
子供ながらにも分かったはずなのです。

だからこそ私は「認識エクササイズ」で話している、

”『事実を直視』してそれを『認識』する”

というのが全てのトラウマを治療する基本だと考えています。

…

確かに、あなたの大切な時間を使って
この『トラウマ改善エクササイズ』を行う事は
面倒くさい事かもしれません。

ただ、無意識レベルの潜在意識の中に『女性を恐れる恐怖の元凶』が
深く突き刺さっている限り、

どんなに良質な心理学や人心掌握術の知識やテクニックを学習しても、
あなたは中々、

“女性と良好な関係を築く事に苦労するはずなのです。”

それは今回の記事でお伝えいたように、
人間は感情や精神などの内面的な無意識に近いエネルギーに
「行動」の大半を支配されている生き物だからですね。

だから、あなたが本気で、
女性に対するトラウマで深く悩んでいるのであれば、

私は是非、せめて「認識エクササイズ」だけでも行って欲しいのです。

では、最後にもう一度「認識エクササイズ」の
やり方を書いておきますので、

是非、あなたも参考にしてください。

STEP１
自分が過去に女性と接して嫌だと思った事、
傷ついた事を全て紙に書き出す。

STEP２
今現在、自分が女性と接せることで
「怖い」と感じるポイントを全て紙に書き出す

STEP３
書きだした紙をボーっと眺めながら、
「これが俺のトラウマなんだ」と認識する

では、この３ステップの

”トラウマ改善認識エクササイズ”

に「手遅れになる前」に取り組んで頂ければと思います。

ありがとうございました。

古川

⇒女性恐怖症のトラウマを治療する方法２『愛情の欠如と人格異常』

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