好きになった女性を彼女にできない男性だけ読んで下さい2

前回の続きです。

今回は私が悲惨な体験を通して学んだ

『どんな事が起こっても鼻息荒く女を口説いてはいけない』

という核心に迫る内容になっています。

「いつも好きになった女を
彼女にすることができないんだよな。。」

と、あなた悩んでいるのであれば
今回の記事は真剣に読むことをオススメします。

 

彼女との甘酸っぱい青春を夢見る…

 

私は中学２年生だった当時、

人体構造の分厚い本を毎日読んでいる

友達０人の変な野球バカでした。

で、そんな私の目の前にある日突然
クラスのアイドル的存在である

涼香がやってきて、

「あ、あの、、カヲル君ってカッコいいよね」

と言われたわけです。

普通に考えたら、

「あーこの後、二人は恋人関係にでもなって
甘酸っぱい青春を送っただろうな」

と思いますよね？

どうせ、今回の話はカヲルの単なる自慢話で、

クラスのアイドル的存在の涼香と
仲良く手を繋いで登下校をして、

公園のベンチに仲良く座って
２人で一つのアイスクリームを買って
イチャイチャしながらアイスを食べて
いたんだろうな。と。

…

残念ながら、そんなあなたの予想とは
全く異なる展開が勃発するのですが。

では、このレッスンの続きを話しますね。

 

彼女が欲しい男の大事なレッスン

 

私は中学２年生になるまで、

野球のバッティングという分野にしか
興味がありませんでしたので、

そこまで「女性」という存在を
意識した事はありませんでした。

何というか。。

「あー何か可愛らしい人が居るな」

それぐらいにしか思った事が無かったのです。

当時の私のセルフイメージの中に

「あー可愛い女の体にを触ってみたい」

「可愛い女とキスしてみたいな」

という感情は全く無かったのです。

私は覚えている限りで小学校５年生の頃から
友達と呼べるような人が周りに居なかったので、

いつも「一人遊び」をしていたせいか、

「女の子と仲良くコミュニケーションをとる」

という概念すら持ち合わせては居なかったのです。

が

そんな私がクラスで１番可愛いであろう女の子に

「カッコいいですね」

と言われてしまったのです。

・・私はこの瞬間に自分の心臓がドクンドクンと
脈打った事をつい昨日の事のように覚えています。

恋愛心理学的に言えば、

女性から『先制攻撃』を喰らった状態だったわけですから。

私は涼香という可愛い女子に

”恋愛感情トリガーをバチンと引かれてしまったわけです”

あなたはこの後の展開が
どうなったと予想しますか？

…

もう、あなたの予想を遥かに越えた
展開になると思いますので

恥ずかしながら、

全て自分の口で話しますが。。

 

卒業式…警察…逮捕寸前…

 

もうね。

私は普通の状態では居られませんでした。

「カッコいいですね。カッコいいですね。。」

その言葉が頭の中で何度も何度もコダマして、

胸がドキドキしっぱなしで、
夜もまともに眠れない状態に陥りました。

学校に行っても

「涼香のことだけしか見えないんですよ」

大好きだったバッティングの事も一切考えれなくなり
ただ、毎日「涼香」のことだけを考えていました。

そう。

私は「これが女性への恋心なんだ」と知りました。

それから何かしら無理矢理にでも理由を作って
涼香に話しかけるようになったのですが、

いかんせん。今までまともに
女性と話した経験が皆無だったので

何をどう話したら良いか全く分からない訳ですよ。

「今日は天気が良いね」

「さっきの数学のテストどうだった？」

「理科の先生ってさ。。」

そんな他愛もない会話しかすることが出来ませんでしたし、
そんな「しょーもない」会話をしている時でさえも、
私の心臓は「爆発するんじゃないの？」というぐらい
ドキドキしていたわけなんです。

で、

ある日突然、図書室で起こった

「カヲル君ってカッコいいよね」事件から

１ヵ月、２ヵ月、３ヵ月と時間が経つにつれて

私は段々と違和感を感じ始めました。

そう。

”涼香は私と話しをしていても
いつも、詰まらない顔をしているのです”

「あれ？涼香は俺の事が好きなんじゃないのか？
おかしいぞ。こんなはずでは。。」

そんな焦りの気持ちが私の心の中に渦巻いていました。

そして、焦りに焦りまくった私は
さらに涼香へのアプローチを強化しました。

涼香の下校ルートの途中で待ち伏せをして
偶然を装って無理矢理一緒に帰ろうとしたり。

学校が休みの日に涼香が住んでいる家の近くを徘徊して
休日に無理矢理デートをしようとしたり。

この辺りで、私の涼香に対する恋心は
異常なレベルまで高まっていました。

「どんな手段を使っても涼香を俺のモノにしたい」

という狂気じみた恋心にまで
気持ちは高まってしまったのです。

しかし、

そんな私の一途な思いが粉々に打ち砕かれるのに
そんなに長い時間はかかりませんでした。

私が通っていた学校で私が知らない間に

「カヲルという変な奴が涼香のストーカーをしている」

という噂が広まっていたのです。

そして、ついに

涼香の友人の女性２人に放課後に呼び出されて

「涼香の事ストーカーしてるでしょ？
涼香がメッチャ困ってるんだけど。
お願いだから、もう二度と涼香に近づかないで。
今度ストーカーしたら警察に突き出すからね！」

と２人の女子にきつくお説教をされました。

しかし、それでも私の涼香に対する
狂気じみた恋心が消える事はなく

「あいつは俺の事をカッコいいって言ったんだ。
あいつは俺の事が好きにきまっている」

という変な勘違いを続けた私は、涼香への片思いを
中学３年生の卒業式まで持ち続けました。

で、

卒業式が終わった後に、涼香の家に行って
クラスメイトから無理矢理聞き出した
涼香の携帯に電話してこう言ったのです。

「今から話したい事があるから外に出てきてくれ」

と端的に涼香に伝えました。

すると、涼香は怯えたような震えた声で

「お願いだから、二度と私に関わらないで下さい！」

と言って無理矢理電話をガチャっと切りました。

「ツー。ツー。ツー。ツー。」

卒業式終わりの夕日が綺麗な夕暮れ時に
電話が切れた音を聞きながら、

言葉には出来ない程の絶望感で大粒の涙を流して、

私の「女性」に対する初恋は、
見事なまでに粉々に玉砕したのです。

 

大好きな女を彼女にする鉄板ルール

 

私はこの自身の悲惨な初恋体験から、
今後一生忘れる事が出来ないある教訓を得ました。

それは

”どんな事があっても絶対に
女性をガツガツ口説いてはいけない”

ということです。

そう。どんなに相手の女性が

「私はあなたに興味があるよ」

という態度を示してきたとしても、

”男が前のめりな態度で女性にガツガツと
アプローチをしたら絶対にその恋は破滅する”

ということなんです。

私はこの人間心理を

『鬼ごっこの心理』

と呼んでいます。

”鬼（男）が追いかけたら
女性は本能的に逃げたくなるのです”

鬼（男）が前のめりな態度で
一生懸命に追いかければ追いかける程に
女性は本能的に必死にその男性から離れたくなるように
脳の奥深くにプログラムされているのです。

だから、どれほど狂おしいぐらい大好きになった
女性を相手にする時でも、その「情熱的な恋心」を、

隠して、モミ消して、偽ってでも

その女性があなたに抱かれて

「彼女にして下さい」

という心境になるまでは

”男は「あなたが欲しいです」という態度を
女性に示しては絶対にダメなのです。”

良いですか？

あなたには私のような悲惨な辛い体験を
もう、これからの人生でして欲しくないと思います。

だから、お願いですから
今回のこのレッスンだけは

「絶対に脳内に深くたたき込んで下さい」

どんなに狂おしい程好きになった女性を相手にしても
その女性を実際にベットの上に押し倒して、
「あなたの彼女になりたい」そう思われるまでは

”絶対に「あなたが欲しいです」という態度を示して
ガツガツ口説いてアプローチをかけない”

という男女の恋愛の鉄板ルールだけは
あなたも絶対に忘れないようにして下さい。

私のように大好きな涼香を失いたくないのであれば。。

…

次回の記事では

男女の恋愛観の最大のズレを

心理学の視点から解説します。

そして、どうすれば、

『逆に、女性という鬼に狂おしい程
追いかけられる男になれるのか？』

という心理学的なエグイ策略をお話しします。

今回は以上です。

ありがとうございました。

それでは、また次回。

⇒好きになった女性を彼女にできない男性だけ読んで下さい3

カヲル

 

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